近年人気のあるフィリピン留学ですが、不安な部分やデメリットも確認したいという方も多いのではないでしょうか。海外での生活で何に気をつければ良いのか分からないと不安ですよね。
日本では当たり前にできることがフィリピンではできない場合もあるので、事前に確認しておきましょう。
この記事では、フィリピン留学のデメリットについて解説しています。留学先にフィリピンを検討している方は参考にしてみてください。
フィリピン留学のメリットが大々的に取り上げられることが多いですが、デメリットもいくつかあります。特に、フィリピンは発展途上国であるため、インフラが完全に整備されている訳ではない点に注意が必要です。
日本では当たり前にお風呂に入れますが、フィリピンではお湯が出ないことも珍しくありません。
留学先にフィリピンを検討しているのであれば、事前にデメリットを把握しておきましょう。
フィリピン留学のデメリットは以下の8つです。
それぞれ解説いたします。
フィリピンは発展途上国なこともあり、インフラが完全に整っていないため、滞在先によってはシャワーが弱かったり、お湯が出なかったりします。
日本の生活環境に慣れているとストレスを感じることがあるため注意が必要です。
留学する前に、あらかじめ留学エージェントや以前留学していた方に質問をして、ご自身が宿泊する寮のインフラがどの程度整っているか確認しておきましょう。
水回りだけでなく、学校のWi-Fiが弱かったり、接続困難になったりする可能性も高いです。
スマートフォンは現地で使えるSIMがあれば快適に利用可能ですが、パソコンを使う場合はWi-Fiに繋げないと使用できないので注意しましょう。
また、スマートフォンのSIMも使える容量が決まっているので、なるべくWi-Fiを利用できる寮や語学学校を利用したいです。
こちらも水回りと同様に、あらかじめ留学エージェントや以前留学していた方に質問をして確認しましょう。
他にも、現地で使えるポケットWi-Fiをレンタルしておけば、快適にスマートフォンやPCを利用可能です。
フィリピンの語学学校の中には、門限があったり、外泊ができなかったりするところもあります。
夜の街を探索したり、泊まりがけの旅行ができなかったりする場合があるので、規則について事前に確認しておきましょう。
ただ、留学の目的はあくまでも英語力の向上です。夜遊びや外泊はなるべく控えることをおすすめします。また、治安が悪いエリアもあるので、安全面を考慮して門限を定めている場合もあります。
留学先での自由時間の使い方を事前に考えた上で、宿泊先の規則を確認してみましょう。
フィリピンは台風や洪水などの自然災害が多い国です。
特に8〜10月は台風が多い時期になるので、この時期に留学を検討している方は注意が必要です。また、6〜10月は雨季になるので、洪水になる可能性が高くなります。
自然災害に見舞われると、停電になったり、交通機関が止まったりするので快適に生活ができなくなります。
留学時期が台風の多い時期や雨季と重なっている方は注意しましょう。
フィリピンは虫が多いので、苦手な人は注意が必要です。
以下のような種類の虫が多いです。
虫が多いのはフィリピンという国の性質状仕方のない部分です。虫が苦手な方は違うエリアでの留学を検討しましょう。
フィリピンでは渋滞がひどいです。
特に首都であるマニラの渋滞はかなりひどく、2019年にはアジア開発銀行 (ADB) からアジアの中で最も渋滞がひどい都市として選ばれています。
そのためタクシーで移動する際に非常に時間がかかります。特に、セブ島には電車や地下鉄がないため基本的に車移動です。
移動する際には時間がかかることを覚えておきましょう。
タクシーでのぼったくりに注意しましょう。
フィリピンのタクシー料金は初乗り40ペソ(日本円で約100円)、250メートル毎に3.5ペソ(日本円で約9円)です。ただ、相場の2倍ほどの値段を提示してくるタクシー運転手に注意しましょう。
メーターを使わずに言い値で料金を提示してくるタクシー運転手は、ぼったくりをしてくる可能性が高いです。観光客や留学生は狙われやすいので注意しましょう。
フィリピンの水道水は飲むとお腹を壊すので注意が必要です。
基本的にはウォーターサーバーの水を飲んだり、ミネラルウォーターを買ったりします。
体に水道水を入れないように注意する必要があります。もったいないと感じても、歯磨きやうがいの際に口に入れる水も、水道水を使わないようにしましょう。
この記事では、フィリピン留学のデメリットを解説しました。
フィリピンはインフラがあまり整っていないため、シャワーのお湯が出なかったり、水が飲めなかったりします。特に、水道水を飲んでしまうとお腹を壊しやすいので、飲まないようにしましょう。
フィリピン留学のデメリットについて詳しく知りたい方は、留学エージェントへ相談してみましょう。
現地の生活様式について詳しく教えてくれますので、不安点がある方は相談してみてください。