「フィリピン田舎留学」英語コースのリアル時間割大公開!!!!


私が行った田舎留学の学校について

私は、フィリピンルソン島の小さな田舎町ターラックところにある『MMBS』に留学していました。

地図を見れば一目瞭然ですが、特になんにもない所にポツンとあります。

ターラック

学校の公式ページ

ターラックはマニラから車で3〜4時間のところに位置します。

ターラックは、山もなく海もなく大きな都市からも離れているので、こじんまりとした雰囲気で都会のパリピな感じやビル、大きいモールがあるようなところとは全く違った、フィリピンの姿を見ることができるので、落ち着いたエリアでゆっくり勉強したい人に、おすすめです!MMBSは日本人スタッフも駐在しているので。困ったことがあればなんでも教えてくれます。学校内の敷地が広いので、学校内にサッカーやゴルフができるスペースがあったりとかなり大きです。なんといっても学校には、馬がいて芝刈り機の代わりに飼われていました。!

フィリピン留学では、語学学校を選ぶ際に大きく分けて3つの形のスタイルがあります。

  • スパルタ校 (平日外出禁止や強制自習など)
  • セミスパルタ校(週に3日のみ外出ok,早朝授業)
  • リゾート型(比較的自由で平日門限のみ)

他にも学校によって形は様々ですが、このように学校のスタイルが3つに分かれいるので自分がどのような形で留学をしたいか?を選ぶことができます!

実際の時間割大公開!!

フィリピン留学で授業数が多いことは知っていたけど、実際に6時間、8時間の授業ってどんな時間割なのか?当時実際に使っていた時間割をお見せしながら、コースや留学中の一日の流れをご説明します。

1ヶ月目 パンク寸前!?ヘトヘトになる8時間授業。

初めの1ヶ月はスペシャルグラマーと言って、文法を4週間徹底的にする!!という授業を選択していました。(初めのレベル別テストでbeginner1という10段階中下から2番目のクラスだったので、現地でこのコースを急遽取ることにしました笑)

1日8時間、朝から晩まで、毎日ひたすら文法のみ!!分厚い文法の本を1ヶ月で終わらすためのハードスケジュールです!

マンツーマンとグループ授業でその一冊を終わらせます。(この頃にはもう本当に、頭がパンパンのヘトヘトです!笑)

  • 8:00 授業スタート
  • 17:00  すべての授業終了
  • 17:00 夜ご飯を食べて、シャワーを浴びてから少し休憩。
  • 19:00 自習 明日に向けて予習をしっかりします!一日に進むページ数が多いので復習よりも予習をしていました!復習は土日にまとめて!
  • 21:00〜22:00 クタクタになりながらベッドに
  • 22:00〜23:00 就寝

大体こんな感じです。

初めの1か月は日本にいる頃から勉強癖が無かったので、かなりハードでした!先生の言っていること聞き取るのに精一杯!さらには「”Ajective”が何かわからない、形容詞なんだ!形容詞ってなに?」のレベルだったので日本語の意味もよく調べていました笑。

毎日授業についていくのに必死で1ヶ月が過ぎるのは一瞬でした!

メンタルが崩れ出す一番大事な2ヶ月目

2ヶ月目からは、環境にも授業にも、だいぶ慣れてコースを切り替えて、スタンダードの一般英語6時間授業!その中でも授業の中身を自由に選べたので、私は6時間ある内、文法とスピーキングだけのクラスを取っていました!!(後にオーストラリアに行く予定だったので、何よりスピーキングを強化したかったので、ライティングとリーディングの授業は、一切取らなかったです)大体の生徒の皆さんは、スピーキング、リスニング、ライティング、リーディング均等に取るんですけどね笑。

6時間授業ではところどころに空きのコマができるのですが、もちろんその時間も勉強にあてたり、疲れてきたら、しっかり休憩をして授業に集中できる様に取り組んでいました!!この頃には英語で授業を受けることにも少しずつ慣れてきているので、自分のペースで進むことができます。

文法の時間にどうしても眠たくなってしまう私は、先生と学校敷地内をおさんぽしながらブラブラ、習った文法を使って話をしたり、有名な洋楽の歌詞の中でどのような文法が使われているかなど、私にあった授業をしてくれました!

(一応、文法の授業中。笑)

もちろん座って文法もしっかり勉強しました!

これもマンツーマン授業のだからこそできたことだなーと思います。先生によって違いますが、ほぼ毎日宿題がでていたので授業が終わってからは、ライティングが苦手な私は先生にお願いして、交換日記や私の日記を検索してくれたりと英語漬けの毎日でした!

(字の汚さと英語力の低さには今でも驚きます笑 何書いてるか全く読めません笑)

英語でのコミニュケーションにストレスを感じなくなってくる

3ヶ月目

3ヶ月目もまったく同じ時間割でしたが、スピーキングクラスでの内容が変わってきます!初めは会話ももままならず、言いたいこと伝えれな状態だった私が3ヶ月目になると言っていることが理解できるし、ちゃんと伝わる!ことに小さな感動。スピーキングのクラスでは、アルバイトの面接のシュミレーションをしたり、履歴書を先生と一緒に作成したり、あとはほとんど自由にガールズトークだったり美味しいご飯やさん、週末何をして過ごしたかなど会話していました!!もちろん教科書に沿って授業も進めるのですが、私の場合あまり使わなかったです。この先生と自由にフリートークをするというのが、ものすごく、スピーキング力が伸びました!!

まとめ

私の3カ月間の授業の進み方を紹介しましたが、一番辛くて大変なのはやっぱり初めの1ヶ月目です。フィリピン、という環境にも慣れていないままいきなりオール英語での授業が始まるので頭が本当に痛くなります。

2ヶ月目は一番踏ん張りドキでした!少し慣れてきて、英語が嫌いになりそうになるのが2ヶ月目です。そんな時のモチベーションの保ち方は、好きなバラエティ番組やドラマを思う存分みたり、日本にいる友達と電話するのもアリです。「留学中は日本語を一切喋らない!」と決めている方もいますが、中々メンタル的にも途中でしんどくなってくる時期なので1日限定でひたすら日本に浸る。意外と留学の緊張がほぐれて改めて頑張る事ができます!ですが1日限定!!

  • 1ヶ月目 言っている事をあまり理解できないままヘトヘトになって終わる
  • 2ヶ月目 慣れてきて、一番だれたり気が緩みやすい。
  • 3ヶ月目 会話もある程度できるようになり、楽しくなってくる

スパルタ校が存在するくらいなので、時間割も決して楽ではないフィリピン留学ですが、必ず英語力は伸びるので初めは大変かもしれませんが、卒業のする頃にはきっと後悔はしないです!

※英語力の伸びに個人差があります。