ぼったくりを見抜くための前知識


いきなりですが、皆さんは日本でぼったくりにあった経験はありますでしょうか?

日本でのぼったくりは、あまり馴染みがない方も多くいらっしゃるかとおもいますが、海外では異なります。
同じ時代でも国が違えばぼったくりも、まだまだ存在します。

そんな海外旅行、留学中によくおこるぼったくりについて!!

ぼったくりが普通!?

日本を一歩外に出ると、そこはもう日本の常識は通用しません。

「海外旅行をして、ぼったくりにあった」という話はよく耳にします。

フィリピンなどの物価が安い東南アジアの地域では、ぼったくり被害は頻繁に存在します。空港をでると、たくさんの数のタクシーが止まっており、フィリピンについたばかりの旅行者に客引気をしている光景は東南アジアに行ったことのある方は想像つくと思います。
このタクシーやトライシクルでのぼったくり被害が一番多いです。

※留学生の場合、ピックアップがあるので現地についてからすぐに空港からタクシーを使って学校や寮に直接向かうことは殆どありません!

ぼったくりを見抜く!?

ぼったくりにあわないために、どうしたらいいのか?

ぼったくりとわかりながらも黙ってお金を払ってしまう日本人にならないために!!

ボッタクリはある程度の前知識があれば避けることができます。

①行き先までの金額の相場を知っておく

日本でもタクシーを利用するときに行き先までのだいたいの金額やルートがわかっている時、ドライバーさんが遠回りをすると「えっ?こっちじゃない!」「いつもより値段が高いな…。」と思いますよね!!これはどこの国でも同じで、相場を知っていないとこの感覚はないですよね!

空港についてからは、ピックアップがきているのでそのまま乗るだけですが、生活がはじまるとタクシーやトライシクルを使う機会がでてききます。その時に、

現地の相場を知っておくことがとても大切です。

そんな時にオススメなのは、

語学学校のオフィスや先生、現地の日本人スタッフに相場を聞くのがオススメ!!

学校から近くのモールまでの距離、あそこのカフェなど、学校の先生はその現地で生活をしているわけですから、現地のことをあまりわかっていない留学生や観光客と違い、普段からぼったくられたりしていません。

なので、一番相場の金額をわかっているので、先生やオフィスの方に聞いて簡単な表を作っておくのもいいと思います!

実際に、私が留学していた学校では、学校の生徒専用のトライシクルがあったり、学校の門入り口ゲートのところに学校から各、方面まで(近くのモール、カフェ、薬局、レストラン街、病院等)の平均的な料金が書かれていて、それをもとのに乗っていたのでボッタクリに合うことは殆どありませんでした!

このリストを自分で作っちゃいましょう!!!

夜はもちろん深夜料金が存在する!

日本でも深夜料金は存在しますがこの深夜料金が要注意です!!!

日本のように2割増しと決まっているわけではないので、ドライバーさんの完全なるさじ加減になって来ます。

私も留学中に昼間で150ペソくらい、夜で180~200くらいの値段なのにいきなり800ペソで!!とゆわれて「何を言っているんだこいつは」と笑っちゃいましたね。

次に書いていきますが、だいたい先に値段交渉をするので「なしなし!!」って感じで、そのトライシクルには乗らずにすんだのですが、こういった場合でも料金をだいたい知っておかないとそのまま乗ってしまうことになるので、かならず料金相場を知っておきましょう!!

先に料金交渉をする!

最近では、海外でも配車アプリが多くなってきているため値段交渉をする機会も少なくなってきていると思いますが、フィリピンでも少しずつ、配車アプリGrabが使われています。

しかし、他の国にくらべてまだまだ浸透していませんし結局遠回りをされる可能性もあります。(メーターがついていないタクシーに比べてまだアプリのほうが安全ではあります)

タクシー、トライシクルを乗る前にまずしてほしいことが、料金交渉です!

乗る時に、行き先を述べて、自分が思う料金をのべてドライバーさんと交渉が成立したらそのトライシクルに乗りましょう。

値段交渉こそが一番のぼったくり防止です!

特に留学中に乗る機会の多くなるトライシクルの場合、行き先だけ伝えてそのまま乗ってしまうと目的地に着いてから、ぼったくられる可能性が非常に高くなりトラブルのもとになるります。

相場を知る、何円でそこまで連れてってと言い、目的地についたらその値段を払うだけでいいのでスムーズに利用することができます。あくまでも、ぼったくり防止。値切りとは違うので現在地から目的地までの適当な料金設定で乗車が目的になります。無理なりな料金設定をかけないように注意しましょう。

慣れていない感をださない!

留学期間が長くなると現地にも慣れて、自然と現地の人の雰囲気みたいなものが少しずつでてきますが、そうするとボッタクリに合うこともかなり減ってきます。

ボッタクリ防止のハウツーが自然に体に染み付いていることもありますが、ボッタクリ対策のひとつに、

観光客感、慣れていない感をださない!

現地のことをあからさまに知らない面持ちだと、ボッタクリドライバーだけでなく様々な軽犯罪に巻き込まれる可能性も高くなるので、意外と慣れてる感を出すことが大切なポイントになってきます。

観光客を狙ってのボッタクリやひったくりの被害が多い為そのために下準備をしっかりと用意しておくことでボッタクリ防止、その他軽犯罪防止に繋がります。

まとめ

ボッタクリ被害に合わないためは、ぼったくり防止に努めなくてはいけません!!

日本では習慣てきに値段交渉といったことはあまりしないですが、フィリピン・東南アジアでは事情は変わります。

タクシーやトライシクルに乗るときには、

  • 行き先までの金額の相場を知っておく
  • 乗車前に値段交渉
  • 観光客、慣れていない感を出さないように

以上のことに気をつけていれば、安心して交通機関を利用することができます。

フィリピンでうまく交通機関を使えるように慣れば格安で色々なところにいけてフィリピン留学を楽しく安全なものにしましょう!!!