いつがベスト!?フィリピン留学の時期について
フィリピン留学をお考えの方に、必ず読んでほしい留学時期について
留学をする際、留学時期を考えることはとても大切です。
なぜなら、留学時期によって語学学校の雰囲気が多く異なるため、それぞれの留学目的によってオススメの留学時期が変わってくるからです。
留学時期:留学時期を皆さんはどのように決めていきますか??
- 高校を卒業したタイミング
- 大学など学校の長期休み期間(夏休み・冬休み・春休み)
- お仕事を辞めて、留学時期を柔軟に決められる
- 特定の行けるタイミングがすでに決まっている
語学学校の入学のタイミングは大学のように決まっているものと違い、ほとんど自由に選ぶことができます。
その為、人によって留学時期が異なり、それぞれにベストの留学時期が存在するので、自分に合った留学時期を選んで留学しましょう!!!
一概にフィリピン留学と言っても、留学時期で現地での生活の雰囲気が大きく変わります。
留学時期についての基礎知識:① 乾季と雨季
まず、フィリピン留学の時期について必ず抑えておきたい2つのことがあります。
1つ目に、フィリピンには乾季と雨季の2種類があります。フィリピンに四季はなく常夏の国になります。
それでも乾季と雨季の2つがあります。
フィリピンの平均気温:26℃〜28℃になり、年中暖かいです。
- 乾季:4・5月、 11・12・1・2・3月
- 雨季:6・7・8・9・10月
乾季は、雨があまり降らず、湿度も低く晴天の日が多いため、比較的落ち着いた気候で過ごす事が可能です。ですが、乾季の4~5月は気温がかなり上がり蒸し暑くとても暑いです。
雨季は、猛烈な雨が1~3時間降りつづけたり、雷も頻繁おこります。ですが、日本の梅雨のような一日中雨が降り続くということはありません。気持ちよく晴れていても1時間後には大雨。というような不安定な天気が続きます。
また、8月~10月くらいの間は台風シーズンにあたり、インフラが整っていない地域だと洪水になる恐れもあります。
留学時期についての基礎知識:② 繁忙期と閑散期
フィリピン留学では、留学生が日本人か韓国人がメインとなるため繁忙期と閑散期がはっきりとしています。
繁忙期は、学校に生徒が多い時期 閑散期は学校に生徒が少ない時期をさします。
- 繁忙期:1・2・3月、 7・8・9月
- 閑散期:4・5・6・7月上旬、10・11・12月
繁忙期は、学生の休み期間に当たり、この時期に留学をする学生さんや親子留学をされる方も多くなります。
そのため、学校内の雰囲気は一気ににぎやかになり生徒数が増えるので、
友達ができやすく共に勉強できる仲間が増やせる時期になります。
しかし、語学学校が先生の数を確保するのに繁忙期だけアルバイトを雇っている学校が多くあります。
アルバイトでも教育はされているのですが、経験があまりない短期の先生が多かったり、授業の質が下がってしまう場合もあります。
閑散期は、大学生や高校生の休みの時期からはずれるので、比較的学校内の生徒数が少ない時期になります。
繁忙期ですと、どうしても学校内の雰囲気がにぎやかになってしまう為、
ゆっくりと静かな環境で勉強したい方は閑散期がオススメ!!
学校の先生も安定しているこの時期は、先生と外食に行ったりすることも可能で学校によっては割引キャンペーンをしたり、お得に留学できる可能性が高いのもこの時期になります。
それぞれに合った留学時期の選択を!
それぞれに、留学時期の特徴を紹介してきましたが、「どんな留学にしたいか」によって変わってきます。
- 落ち着いた環境でしっかりと英語力を上げ、勉強したい方:閑散期 4~7月上旬、10~12月
- たくさんの友達を作ってにぎやかな留学生活を送りたい方:繁忙期 1~3月、7~9月
- 暑さも控えめで晴れの日が多い時期:1~3月
- 留学中に海などのアウトドアも楽しみたい方:1月~4月
他にも、少しでも留学費用を抑えたい方は、航空券の費用が安い閑散期をおすすめします。
会社をやめて、ワーキングホリデーに行かれる方は、フィリピンで英語力を上げてから行くことが多いため、4月~7月頃に留学される社会人の方も多いです。
フィリピンの祝日にも注意!
留学中に忘れがちな、祝日の有無です。
どの学校でも、基本的に祝日は学校は休みになります。特に、短期留学1~4週間の場合は要注意!!!
少ない滞在期間で祝日が多い時期に留学してしまうとお金ももったいないですよね!
4月、11月、12月は特に祝日が多い月になりますので、短期留学の方は留学時期がかぶっていないかしっかりと確認しておきましょう。
まとめ
オススメの留学時期は、一人ひとり異なってきます。
また、留学時期によって同じ学校でも全く違った雰囲気を持っています。
繁忙期に留学されるかたは、日本や韓国の大学生と同じ時期になるため、授業が終わった後でも食堂や学校敷地内の雰囲気がかなりにぎやかになります。
そのため、勉強に集中できる環境ではなくなりますが、友達をたくさん作って友達と一緒に勉強することも可能です!
閑散期は、学校に生徒数が少ないためかなり静かな環境で留学、勉強することが可能です。学校の先生も繁忙期に比べ、ゆっくりと授業をすることができるため、先生と仲良くなりやすいです。
「自分がどんな環境で留学したいか?」をしっかりと検討してベストな留学にしましょう!!