留学へ行った時、現地でのショッピングを楽しみにしている方は多いのではないでしょうか?
お買い物を楽しむだけではなく、自分の力でショッピングができると現地に溶け込めた気がします。
また留学中、友人とショッピングに出かけて交流を深めるのも留学生活の楽しみの一つでしょう。
事前に現地の買い物時事情を知っておくと、安心してショッピングを楽しめます。
この記事ではフィリピンのお買い物事情とショッピングモールについてご紹介します。
フィリピン人の買い物は、ショッピングモール(通称=モール)が主流です。
巨大なモールは数多くあり、食料品や日用品、衣類、電化製品などなんでも揃っています。
一度に大量購入する文化もあるため、大きなモールにもかかわらずレジには行列ができていることも多く見られます。
そんなフィリピンには2大有名ショッピングモールが存在しているのでチェックしていきましょう。
まずご紹介するのがアヤラモール(Ayala Center Cebu)です。
フィリピン留学に興味がある方は耳にしたことがある人も多いかもしれません。
国内に数多くあるモールの中でも高級思考で富裕層をターゲットにしており比較的治安もいいです。
セブ島でショッピングモールに行くときは、まずはアヤラモールに行くといいでしょう。
大体のものが揃っており、フィリピンのモールの雰囲気を感じることができます。
また、セブシティーの中心地に位置し、治安も良いので安心してショッピングを満喫できるでしょう。
カフェやレストランが充実しているため友人と食事を楽しんだり、落ち着いた雰囲気で居心地がよいです。
アヤラモールには4つのエントランスがあり、タクシーで行く場合どこのエントランスかドライバーへ伝えると良いでしょう。
次にご紹介するのがアヤラモールのライバルともいえるSMモールです。
SMモールはもともと、シューマート(Shoe Mart)という名前の小さな靴屋でした。
ガイドブックなどに「シューマート」と記載されていることがありますが、現地のフィリピン人でシューマートと呼ぶ人はいません。
SMモールはアヤラモールよりもわずかですが、安価な商品が揃っています。
そのため現地のフィリピン人はSMモールを好む人も多く、さらにレストランも比較的安いお店やファストフードが多いです。
SMモールは、映画館やボウリング場がありセブで人気のモールです。
日本ではお目にかかれないほど巨大規模のSMモールはぜひ一度訪れてみることをおすすめします。
どちらも巨大なショッピングモールでなんでも揃っています。
アヤラモールではカフェやレストランが充実しており落ち着いた雰囲気でゆっくり過ごした人におすすめです。
SMモールはアヤラモールに比べ安価な設定なので、生活品の購入ややお土産などショッピングの強い味方かもしれません。
どちらにも良さがあるので、ぜひ訪れてみてそれぞれの違いを感じてみるのも楽しいですね。
ご自身に合ったショッピングモールを見つけておくといいでしょう。
モールを利用するとき、日本とは異なる部分があります。
いくつか特徴的なフィリピンのモール文化を紹介しますので、実際にモールを利用するときの参考にしてください。
一度に大量購入する文化のあるフィリピンでは、レジが分かれていることがあります。
大きなショッピングカートを使っている人、小さなショッピングカートを使っている人、カートを使っていない人、それぞれ分けられており効率化されています。
外が暑いフィリピンでは、その反面モール内はクーラーがガンガンに効いており寒く感じることがあります。
軽く羽織れる上着を用意して体を冷やさないように気をつけましょう。
モール内にはトイレは多くあるので安心です。
しかし、個室の中にはトイレットペーパーが設置されておらず、手洗い場にあるペーパーを必要な分取って持って入るか、またトイレによってはペーパーを販売しています。
可能であれば自分で持ってくることをおすすめします。
モールに限らず、フィリピンで支払いをするときおつりがないことがあります。
スムーズに支払いをするために少額の紙幣を準備しておくといいでしょう。
どこの入り口から入っても、必ずセキュリティーチェックがあり手荷物の中身を全て検査されます。
セキュリティーチェックを受けてからでないとモールの中には入れないので、スムーズに入店するためにも最小限の荷物で出かけましょう。
モールによっては偽ブランド品を扱っているお店もあります。
ご自身で確認して納得した上で購入しましょう。
フィリピンのショッピングモール事情についてご紹介しました。
フィリピンならではの巨大なモールが数多く存在します。
現地で買い物をすることも留学中の大きな経験になります。日本とは違ったモールの雰囲気を肌で感じてみましょう。
また、モール内は治安がいいと言っても日本よりはスリなども多いのも事実です。常に貴重品は肌身離さず最低限の警戒はしましょう。
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