今や日本ではコンビニはあって当たり前の存在になり、食料から生活用品までなんでも揃い、夜遅くまで開いているのでとても便利です。
そんなコンビニは、同様にフィリピンでもあたりまえに利用され、日本とは異なるフィリピン特有の商品や文化があります。
この記事ではそんなフィリピンのコンビニ事情をご紹介します。
フィリピンのコンビニをうまく利用して留学生活を充実させましょう。
フィリピンのコンビニでは日本で見られない光景がたくさんあります。
そこでフィリピンのコンビニの特徴や使い方をチェックしていきましょう。
フィリピンで代表的なのがセブンイレブンで、フィリピンのいたるところで目にします。日本でもお馴染みのコンビニなので見ると安心しますね。
その次に多いのがミニストップで、日本よりも広まっています。
そしてローソンも市内で見かける機会が増えました。
フィリピンでは食事は家や屋台で食べる人が多いため、コンビニで買って食事をする習慣は少ないですが、フィリピン人は甘いものを好む人が多く、フィリピンではお菓子コーナーが1番充実しています。
甘いものはもちろんスナック系のしょっぱいものやグミやガムなど種類が豊富です。
フィリピンのお菓子はとても美味しく、留学中に「フィリピンのお菓子を食べ過ぎで太った」という人も。
食べ過ぎには要注意です。
レジ横でついつい買ってしまうホットスナックはフィリピンにもありますが、自分でレジに持っていくセルフスタイルです。
フライドチキンにホットドック、しゅうまいなどがあり、特に人気なのは、ショーパオ(Siopao)で、日本で言うところの肉まんです。
ショーパオは、日本の肉まんよりサイズが大きく皮が厚くどっしりしており食べ応えがありますが、甘めのソースで好みはわかれます。
フィリピンでは外にテラス席があるコンビニをよく目にします。
購入したものを外で食べたり、夜になるとお酒を飲みながらおしゃべりをして楽しむのもフィリピンスタイル。
日本ではあまり見かけませんが、これもフィリピンのコンビニの楽しみ方です。
フィリピンのコンビニでは小さいサイズの日用品が多く売られています。
これは貧困層の人たちが大きいサイズを買うことができないため、1回分から使える使い切りタイプが増えました。
また留学中、大きいサイズが必要ない人にとっても便利ですので滞在期間に合わせて現地で調達するのもいいですね。
フィリピンのコンビニでは充電機を置いてあるお店が多く、1回5ペソ程度で利用できます。
出かけ先で携帯電話の充電量が不安…という際にコンビニで充電してみてください。
提供されている商品も日本と異なる部分も多く見られましたが、サービスも少し違う部分があります。
日本だと、急にお金を下ろしたいときや必要な資料をコピーしたりとコンビニを利用する人も多いと思います。
しかし、フィリピンのコンビニではATMやコピー機が無いため少し不便を感じてしまうかもしれません。
日本では当たり前に使えますが、フィリピンのコンビニではクレジットカードが対応していません。そのため、現金が必要になります。
クレジットカードが使用できるのは大きなショッピングモールやホテルなどで、今後使用できるお店が増えてくれることを願います。
日本のコンビニ定員はテキパキと働いているイメージですが、フィリピンの店員はお話ししたり歌いながら働いておりリラックスしています。
南国特有の陽気な性格の人が多くフィリピンではいたってあたりまえの光景です。
日本とは違うので初めは戸惑うかもしれませんが、これもフィリピンの文化と思い経験してみましょう。
フィリピンはエリアによっては治安が悪く、コンビニでは犯罪防止のため銃を持ったガードマンが警備しています。日本では見かけない光景なので初めは驚いてしまうでしょう。
しかし、もちろん一般人には優しいので近づくと挨拶してくれたりドアを開けたりしてくれます。
フィリピンのコンビニはいかがでしたか?同じコンビニでも商品や接客など、日本との違いがたくさんあります。
フィリピンのコンビニは
買い物をするのはもちろん、留学中の体験や思い出としてコンビニを利用してみることもおすすめです。
コンビニを上手に利用して留学生活に役立ててください。