2022年8月時点では、フィリピン留学は既に再開されてます。
この記事では、コロナ禍フィリピン留学の安全性、語学学校のコロナ対策、
コロナ禍フィリピン留学のリスクなどについてまとめています。
フィリピン留学への渡航時期、現地到着後のコロナ対策について事前に理解しましょう!
ワクチンを3回以上接種済みで18歳以上の方は、出発前のPCR検査、到着後の自己隔離は不要です。
留学に出発する48時間以内に実施したRT-PCR検査の陰性証明書、または、認可を受けた医療機関で24時間以内に実施した抗原検査の陰性証明
の提出が必要です。
ただし、18歳未満の渡航者は、2回のワクチン接種が済んでいれば上記の準備は不要です。
上記の対応が必要です。隔離期間中、それぞれの地方自治政府(LGUs)とバランガイ健康緊急対応チーム(BHERTS)によって監視が行われます。
さらに詳しい内容はこちらの記事でまとめていますので、ご覧ください。
参考:在フィリピン日本国大使館
フィリピンの医療レベル、医療環境の充実度は地域によって大きく異なります。
セブ島やマニラなどの大都市にある病院は医療設備が整っており、日本と同じくらいの水準で治療を受けることができます。
地方など都市部から離れた地域では都市部ほど医療が進んでいない場合、近くに病院がない場合もあるので注意が必要です。
フィリピンにある病院は、国立、公立、私立と3つの種類があります。
日本と同じように国立、公立の病院の方が医療費が安い傾向にあります。しかし、国立や公立にはいつも混んでいるというデメリットもありますので、医療費は高いですが、急いでいる場合は私立の病院を利用するようにしましょう。
海外旅行保険に加入し、疾病(病気した時)、傷害(怪我した時)の保証内容をしておきましょう。
ほとんどの語学学校では、周辺に病院があったり学校への巡回があったりしますが、不安な方は極力都市部にある語学学校を選ぶようにしましょう。
2022年8月時点で、フィリピンはワクチン接種が済んでいれば留学ができる国の1つです。
しかし、フィリピン留学中に感染してしまう可能性も0ではありません。万が一、就学中にコロナ感染してしまった場合は
フィリピンの各語学学校では上記の措置が取られます。
感染リスクの観点から直接授業を受けることはできませんが、オンラインで授業を受けられるので時間や学費が無駄になることはありません。
隔離中のオンライン授業を避けたい場合、対面授業が開始できるまで安静にしたい場合など、
留学生の希望の考慮して語学学校と臨機応変にプランの変更、再手続きが可能ですので、フィリピン留学中にコロナ陽性になった場合は、
留学ネットまでご連絡ください。
例として、セブ島にある語学学校であるMeRISEでは、入学日に抗原検査を受ける必要があります。
学校内クラスターを予防するための緊急措置のため、入国前PCRが免除されるワクチンを3回接種されている方も検査を受ける必要があります。
抗原検査費用は1回600ペソです。
同じくMeRISEでは、マンツーマン授業を受ける教室内にパーテーションを設置しています。面と向かって授業をするマンツーマンクラスだからこそ、安心して授業を受けられる環境が整えられています。
例えば、セブ島にあるSMEAGでは、定期的に近隣にある病院の医師が学校に回診に訪れます。
万が一体調を崩してしまっても、医師に相談することができるので、安心して授業を受けることができます。
同じくSMEAGでは、回診以外で体調を崩してしまった場合でも、近隣の病院まで送迎を行ってくれます。
体調を崩すタイミングは誰にもわかりません。コロナ禍だからこそ安心できるように、学校スタッフが送迎を行ってくれます。
万が一、コロナに感染してしまった場合は、フィリピンのほとんどの語学学校で、1人部屋や外部寮での隔離措置をおこなっています。
複数人部屋で就学する方も感染中は1人部屋での隔離となる為、隔離期間は他生徒へ迷惑かける心配もなく休養することができます。
セブ島にある人気校MeRISEの宿泊施設は基本的に全て1人部屋になるため、コロナ禍のフィリピン留学、感染対策などが心配な方などから人気です。
コロナに感染してしまった場合は1人部屋での隔離となりますが、隔離中はオンラインで授業を受けることができます。
感染防止の観点から感染後一定期間(7〜10日)は直接授業を受けることができませんが、オンラインでの参加は可能ですので、時間や学費が無駄になることはありません。
また、語学学校によっては隔離期間分、就業期間をずらすことも可能です。
帰国時期などが決まっていない場合はぜひご確認ください。
ほとんどの学校で、朝起きた際、または学校入り口での体温チェックが行われています。
学校ごとに授業に参加できる体温は決まっており、高温の場合は検査や自室からのオンライン参加を推奨しています。授業前に体調のチェックができるので、安心して授業に参加することができます。
コロナの影響で就学ができない場合に備えて、各語学学校で特別なキャンセル規定を設けています。
例として、セブにあるIDEA CEBUでは下記のようなキャンセル、中断の規定を定めています。
渡航前にコロナの影響でプログラムの開始ができない場合は、プログラム費用の全額返金をおこなっています。(入国及びプログラム提供が可能な場合は除く)
また、航空会社のフィリピンへの飛行予定がキャンセルされ、渡航予定日から1週間以上の飛行予定がない場合や、年齢やワクチン接種有無などの入国制限により物理的に渡航が不可能となった場合も全額返金の対象となるので、安心して申し込み手続きを進めることができます。
実際に現地に渡航しプログラムが開始されている場合は、支払った学費を無期限でクレジットしてくれるので、渡航が可能になり次第すぐにプログラムを再開することができます。
その他のキャンセル規定等についてはお気軽にご連絡ください。
語学学校と相談しながら、最適な方法でイレギュラーな状況も解決させていただきます。
コロナ以前は語学学校ごとに、スタッフが引率しての週末の小旅行や、生徒同士でのアクティビティも盛んに行われていました。
残念ながら、感染拡大防止の観点から多くの学校では現在アクティビティは中止されています。しかし、2022年8月時点で、多くの語学学校がアクティブティ再開に向けて準備を進めているので、徐々に再開されていく見込みです。
コロナ以前はほとんどの学校でバイキング(ビュッフェ)形式の食事が提供されていました。
自分の食べたい分を取ることができるため人気でしたが、コロナ禍では感染防止の観点からワンプレートでの提供が主流になっています。
しかし、こちらも2022年8月の段階で、多くの学校で徐々にバイキング(ビュッフェ)形式での提供準備が進められていますので、コロナ以前のような食事形態になる日も遠くはありません。
コロナ以前と比較して、語学学校の授業スタイル、食事でも多くの変化があったフィリピン留学。
しかし、2022年8月時点でコロナ以前と同じように戻っているもの、準備が進んでいるものが多くあるので、依然と同じように留学できるようになる日もそう遠くはありません。
現時点では、
今回は、コロナ禍フィリピンの語学学校の感染拡大防止の対応やコロナ前と変わったポイントをまとめました。
入国条件や規制などについてはこちらの記事でまとめていますので、フィリピン留学をお考えの方はこちらの記事もご覧ください。